[あいあいねっととは]

[設立趣意書]


あいあいねっととは


◇あいあいねっとのミッション(使命)
     

○「もったいない」の精神で、限りある資源を有効活用し、地球環境を守る
   ○心豊かなまちづくりの創造に貢献する





◇あいあいねっとの活動コンセプト
       

○誰もが尊厳を持って「その人らしい」生活を営むことのできる地域づくり


   

◇あいあいねっとの4つの事業
     

○フードバンク事業 : 食べ物のいのちを大切にするための活動(基幹事業)
○世代間交流事業 : さまざまな世代の交流により地域を活性化する活動
○ふれあいサロン事業 : 「食べる」ことを考える啓発・実践活動
○リサイクル事業 : 廃棄物の削減を目的に3Rを推進する実践活動





◇運営体制



  

※当面は、フードバンク事業を中心に運営しています。



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設立趣意書

 

今、私たちが暮らす地球は「温暖化」という深刻な危機に直面しています。また、私たちの日々の暮らしも「健康」とはいい難い危機的状況にあります。私たち「あいあいねっと」は、この危機的状況を改善するひとつの方法として、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。すなわち、潜在的に存在する人や食などの地域資源の縁を結ぶしくみを構築し、限りある資源を有効活用し地球環境を守り、誰もが尊厳をもって「その人らしい」生活を営むことのできる地域づくりを進める活動を行います。
 特に、現在、日本の"食の現場"で行われている余剰食品の大量廃棄=まだ食べ物としての役割を担えるにもかかわらず、大量の食品が、生産過剰、包装時の損傷や賞味期限切れが迫る等の理由で、食品業者によって廃棄されていることに着目し、これらの食品が産業廃棄物処理場で焼却され、二酸化炭素を排出し、地球温暖化の一因となっているという現状の改善を目指します。そして、このような"食の現場"とは対照的に、社会福祉法人の施設の多くが公費による助成の削減で苦しい経営を余儀なくされ、また、生活困窮者に対して食事提供している非営利活動団体は、景気低迷による寄付の減少等によって食材調達のための経費の捻出が困難になっている不条理の克服にも挑戦します。すなわち、私たち「あいあいねっと」は、上記の両者を結び、食品生産者、卸業者、小売業者、個人、あるいは行政組織から余剰食糧を寄贈していただき、社会福祉施設及び助力を必要とする人達に無償で食事提供をしている非営利活動団体にそれらの食材を無償で分配する『フードバンク事業』を核にした地域づくりを展開します。
 私たちの活動が地域に一つの仕組みとして定着し、人と人、食と食との縁を結び、地域内の生活弱者を支える活動に邁進します。あわせて社会福祉の増進を図り、心豊かな街づくりを目指してまいります。


フードバンク あいあいねっと
代表 原田佳子

■あいあいねっとの歩み
  ・2007. 7.12 第1回準備委員会  設立趣旨確認他
  ・2007. 8.10 第2回準備委員会  定款、設立趣旨書検討他  
  ・2007. 9.25 第3回準備委員会  役員、事業計画検討他
  ・2007.10.11 第4回準備委員会  最終確認等すべての審議
  ・2007.11. 29 設立総会     
  ・2008. 2.29 特定非営利活動法人認証
  ・2008. 3.13 法人登記完了

  ・2008. 4月 拠点事務所開き (現住所事務所:安佐北区可部3丁目9番22号)
  ・2008. 5月 フードバンク活動開始 
  ・2009. 10月 余剰食品を活用したコミュニティ・レストラン「まめnanレストラン」開始 
  ・2012.5月 要支援生活者を対象にした配食サービス業 「あいあい弁当」事業を開始 
  ・2012.6月 「もったいない食品」を考える食育人形劇を展開    
  ・2013.   紙芝居「もったいないをなくそう」等を作成し、食品ロス削減の啓発活動を推進
・2018. 2月 社会福祉法人正仁会あいあいねっと設立

  





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広島のフードバンク あいあいねっと