品ロス削減をテーマに、講演会やイベントを開催しています!

世界では、生産された食べ物の3分の1が廃棄されています。その一方で食べ物が十分に得られず、飢えや栄養失調で苦しんでいる人は約8億人に上ります。私たち日本人の食べ物は、約6割を世界中から輸入しているにもかかわらず、年間約646万トン(平成27年度)もの食品ロス(食べられるのに廃棄している食品)を出しています。これは、国連WFPによる食料援助量の2倍にあたります。日本の食品ロスの約半分は家庭から出ており、一人が1日に出す量は、約卵1個ほどです。卵1個分なら、一人ひとりの心がけにより食品ロスは確実に減らしていけそうだと思いませんか?私たちは、フードバンクの取り組みから見える実態を、料理教室や講演会、人形劇などを通じて伝え、食べ物は限りある資源であり、命をつなぐかけがえのないものという心を育んでいきます。

食品ロス削減活動報告